去る4月2日~4月3にかけて、熊本県は立神峡の古民家「里地屋敷」を一軒借り切って行われた、桜の星景写真撮影会に参加してきましたので、ご報告いたします。
当日は、桜の満開にどんぴしゃり!園内には多数の桜が咲き乱れ、最高のタイミングでしたが・・・ご覧の通り空はどん曇り。
今後の天気予報も曇りだったので、みんなで近くの温泉に浸かり、夕食を済ませ、あとは一杯やることしか頭にありませんでした。
ところが夕食後温泉から出て空を仰ぎ見ると、なんと!晴れて星が瞬き始めているではないですか!! 衛星画像を急いでチェックしてみると、しばらくは期待の持てる状況。飲み会の買い出しは後回しに、里地屋敷に急いで戻るなり早速撮影会の開始。
近くに昨年はなかった外灯が出来ていましたが、それがライティングとなって桜が浮かび上がりました。明け方近くまで月が昇ってこないので、その灯りを利用して撮るほかありませんでした。(外灯は午後10時に全て消灯となります。)
里地屋敷と桜をひとしきり撮った後は、園内を徘徊。
園内はキャンプ場やロッジが立ち並び、外灯の明かりに苦労しながらも、抜群の透明度と明るい冬の星座に助けられ、何とか星空と共に撮ることができました。
さくらは見事ですが、さすがに明るいですね・・・ フィルムカメラがメインのため、デジカメはズームレンズ一本しかなく、派手なゴーストが出てしまいました。
里地屋敷に戻り、午後10時の消灯後も1時間ぐらい晴れていましたが、なんだか満足してしまい、雲が多くなってきたこともあって撮影終了。もっとも、熱心なメンバーは再び園内を徘徊していました。
さて、場所は宿泊した里地屋敷内部に移ります。
居間には何と囲炉裏があり、ガスがないのでこれで鉄鍋のお湯沸しに挑戦。
ところが薪から大量の煙が発生し、警報機が鳴ってしまう騒ぎに!(-_-;)
かまどで炭にしてから囲炉裏に移さなくてはならなかったのですね~
そのかまどがこちら。
こちらで湯を沸かし、調理しました。
桜の季節にピッタリの料理は、
「さくら蕎麦のタラの芽添えかまど炊き風」