著者|ペズル 科学監修|浦智史
判型|A6判 上製本 ページ数|240ページ
ISBN|978-4-86673-425-5
発売日|2024/10/22
月を愛する人は、 暗い中でも上を向く 毎日、少しずつ姿を変えながら夜空に輝く月。人類にもっとも身近な天体として、古今東西、さまままなかたちで語り継がれてきました。そんな月にまつわる「神話・伝説」や「人との関わり」に関する物語を、素敵な月な写真とともに紹介する、これまでにありそうでなかった月の図鑑です。 ギリシャ神話の月の女神・アルテミス。 月の舟に乗って彦星に会いにいく織姫。 月食を予測して命拾いしたコロンブス。 木星の月(衛星)を発見したガリレオ。 人類初の月面着陸で起きた絶体絶命のトラブル。 歴史に残る有名な月の歌を詠んだ藤原道長。 湖に映る満月の光がきっかけとなった『源氏物語』。 この本では、月にまつわる神話、伝説、歴史から、 月とゆかりのある偉人のエピソードまで、 あらゆる月の物語を紹介します。 切ない神話も、面白い逸話も、不思議な伝説も、 見上げた夜空に浮かぶ やわらかな光からの贈り物です。 (本書「はじめに」より)
科学監修:浦智史 プラネタリウム解説員。複数のプラネタリウムで星空・宇宙の解説を行う。書籍の監修として、『夜空と星の物語』(パイ・インターナショナル)『世界でいちばん素敵な月の教室』『せつない星座図鑑』(共に三才ブックス)などを手がける。
著者:ペズル 著書に『物語のある鉱物図鑑』『366日の美しい昆虫』『366日のにゃん言葉』(共に三才ブックス)『もしも虫と話せたら』『もしも恐竜と話せたら』(共にプレジデント社)などがある。