2018年2月号「山に登る そこに星があるから」

ここの皆さまは、星景写真の技術を持った方達なので、技術的なことはお話しできませんので、山で撮影することをお話しさせていただきます。

山で撮影とは、登山をして、山頂にて撮影をすることです。
山でもいろいろな山があると思います。
お手軽な山もあれば、大変な山も。
車では行けない、自力で足を運び、見られる感動の景色をみるために。
一度、経験してしまうとやめられない景色を求めて。

登山では、夏の装備と冬の装備があります。

<夏バージョン>


テント、寝袋、防寒具、浄水器、水、ガス、ツエルト、ロープ等
(北海道はエキノコックスがあり、浄水器使用が推奨)
そこに、カメラ、レンズ、三脚等の撮影機材が入り、食料も入れれると総重量25kg以上。
夏と言っても夜間は5-10度ぐらいに冷え込むため、防寒は必須。
北海道の山は寒いです。


ニセコアンヌプリ 10月に撮影
ダウンを2枚着て、フリースも着ても寒かった。


大雪山 白雲岳山頂にて 7月撮影
夜は冷えて、寝袋を体にまいてしのいでいました。
重いザックを背負い、たどり着く景色はやめられないです。

<冬バージョン>


夏場と違い、ピッケル、アイゼン、ビーコン、スコップがプラスされ、防寒具がザックの中身の半分は占めます。
特に手が効かなくなるため、手袋の数が多いです。
寝袋も-40度対応、テントも厳冬期用。
水はおかげで雪を解かすため、少なくてすみます。(夏の方が重いかも)
冬の山はマイナス20度以下は当たり前のため、バッテリーの予備はいつもより多め。
三脚も凍り付くため、三脚選びも必須。


旭岳 姿見付近
マイナス25度以下の世界


旭岳スキー場下山時
もっと見知らぬ景色があると思います。
追い求めていけたらいいなと思います。

星空の下、山で過ごしてみませんか?

著者:澤田 牧見(さわだ まみ)
北海道在住 日本星景写真協会 準会員